忙しさは能力に反比例
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書籍:勝ち残るリーダーシップ
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3章 持とう!「困難を乗り越える前進力」  


13.全力投球ができる「日々に感謝」する
    /生きている今に満足感と幸せを感じる
   /完全燃焼すると満足感が得られる
   /持てる能力を出し切ると感謝の気持ちになる

いろいろな困難を乗り越えて、日々を楽しみながら目標達成の行動ができる方法について書いてきました。
ところで、われわれは、現在の「今」に生きています。
過去も、過去の「今」に生きていました。
そして、これから来る未来も、その未来の「今」に生きるわけです。
一方、人が、行動していることに対して満足感や幸せを感じたり感謝の気持ちを持つのは、生きている「今」にです。
ということは、生きている「今」を大切にすることが1番有意義で、後悔のしない生き方ではないかと思っています。

未来の目標に向かって日々努力をしていくことは、未来の目標を達成した時に大きな喜びを感じることは確かですが、しかし、未来のために今を苦労するとか、今を犠牲にするということは損な生き方だと思います。
なぜなら、今を楽しまずに生きるとすれば、未来もきっとその先の未来のために、未来の「今」を楽しむことができないと思うからです。
これは、けっして、未来の目標に向かって一生懸命生きる、努力することを否定しているのではありません。
そうではなくて、一生懸命に「今」を生きることに喜びを感じる生き方をすることが、一回限りの人生において大切なことではないかと考えているのです。
そして、そのためには、過去を悔やむことなく、また、未来を思い悩むことなく、今の日々に全力投球をすることが必要です。
中途半端な日々の生活では、不完全燃焼になり、生きていることの満足感を感じることは少ないでしょう。
スポーツでもそうですが、全力を尽くしてやったときの満足感、これは何ともいえない爽快感があります。
つまり、日々全力投球することが、日々満足できることの必要条件です。
そして、その全力投球の行動が、何年か先に成果になる、「自分の夢や大きな目標」を持つことが必要なのです。

また、全力投球というのは、言いかえれば、人の持てる能力を出し切ることです。
持てる能力には「精神的能力」と「肉体的能力」の2つ、すなわち、物事を考える能力と身体を動かす能力があります。
この持てる2つの能力をすべて出し切ることができれば、日々満足できる生き方になると考えています。
ただし、気をつけたいことは、精神的能力だけをフルに出すと、肉体的には少しおかしくなるでしょう。
逆に、肉体的能力だけを出し過ぎて精神的能力の発揮が少なければ、これも思わしくない結果になるかもしれません。
そのような、偏った能力の使い方ではなくて、精神的にも肉体的にもくたくたに疲れ切って、そして、夜布団に入るときに大きな満足感がひしひしと寄せてくる、そんな能力の使い方が理想と思います。
そして、このような満足感を感じたときに、生きていることに対して「ありがたい」という感謝する気持ちが、自然と出てくるのではないでしょうか。



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