忙しさは能力に反比例
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書籍:勝ち残るリーダーシップ
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3章 持とう!「困難を乗り越える前進力」  


4.「闘争心」が困難に打ち勝つ源である
    /闘争心の対象は「他人・ものごと・自分」である
   /最終的には自分が対象になる
   /闘争心は目標達成の極意である

計画を進めていくときにぶつかるさまざまな困難を乗り越えていくために、闘争心を持つことは大切です。
闘争心というのは、ぶつける対象があって成立するものですが、その対象には、「他人」、「物事」、さらに、「自分」があります。

まず、「他人」に対する闘争心とは、スポーツが一番のよい例です。
一対一で戦う柔道や剣道、また、レスリングというスポーツは、相手に勝たないとないとダメですから、相手(他人)に対して闘争心を持ちます。
また、サッカーやラグビーなどの団体競技も、複数の相手に対して闘争心を持ちます。
スポーツ以外でも、仕事上での出世競争は、「他人」が対象です。
また、会社で何人かの社員が同じ資格取得を目指せば、「あの人が受験するなら負けてはおられない。自分は必ず合格する」と、「他人」に対して闘争心を持ちます。

次に、「物事」に対する闘争心というのは、山登りなどの個人スポーツや、資格に1人で挑戦するなどです。
最近は、中高年の山登りが流行っていて、「日本100名山」に登ることに闘争心を燃やしている人がいます。
資格への挑戦では、中小企業診断士の資格を取る、また、技術士の資格を取るなどで、その試験に合格するための知識や技術をマスターできるかどうか、すなわち、知識や技術との戦いであるわけです。
もちろん、ほとんどの国家資格では、合格者数がある程度決められているわけですから、その人数の中に入るためには、受験者との戦いという表現もできますが、直接的に人と戦うわけではなく、直接の相手はやはりその資格の知識や技能になります。

さらに、「自分」に対する闘争心というのは、自分が決めた目標を達成するためにさまざまな行動をしていくわけですが、そのときに、幾多の困難を乗り越えるために叱咤激励する「自分」に対して燃やすものです。
その決めた目標が、スポーツで勝つことや資格を取得することであるとすれば、「他人」に対する闘争心や「物事」に対する闘争心というのは、最終的には「自分」に対する闘争心ということになります。
たとえば、スポーツで勝とうとする場合には、いろいろなトレーニングを長期間する必要があり、また、資格取得では試験科目の勉強が必要です。
そして、そのトレーニングや勉強をするためには時間を捻出し、また、やりたくない時にも何とか自分を元気付けてやらなければなりません。
こうして考えると、結局のところ、すべて「自分」に対する闘争心になります。

自分が立てた目標を達成するために、「自分」に対して闘争心を持って進んでいく、これは、闘争心の持ち方として一番理想的かもしれません。
しかしながら、「他人」に対する闘争心や「物事」に対する闘争心というものも、行動の大きな動機付けになり、困難に打ち勝つ源であることは確かです。
だから、できるだけ「闘争心」を持つことは、目標達成の極意であると考えています。



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