忙しさは能力に反比例
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書籍:勝ち残るリーダーシップ
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3章 持とう!「困難を乗り越える前進力」  


1.「現実からは困難が、目標からは解決策」が見える
    /困難にぶつかれば視点を変える
   /うまく進まないときは目標を見る
   /思うように進んでいるときは現実を見る

設定した目標を達成するために小さな行動を積み上げていくとき、どの視点で物事を見るかは非常に大切です。
というのは、毎日の小さな行動においては、調子よく物事が進む場合もありますが、うまく進まないことの方が多いものです。
必ず、やりにくいときややりたくないときが出て来ますが、このようなときに、自分のやっていることをどのような視点で見るかによって、その行動を継続できるかどうかが大きく影響されるからです。

物事がうまく進まないときに、うまく進まない現実をなんとか打開しようとして、現実を細かく見つめることは大切です。
しかし、あまり現実を見つめ過ぎると、解決しにくいような問題点や制約条件などが多く見えてきて、それが行動を妨げる「困難」として自分の前に立ちはだかります。
たとえば、なかなか時間がとれなくて、思うように勉強が進まないとしましょう。
「どうして時間を作ろうか」と現実を見つめると、時間を作るのとは反対に、「仕事でこういう資料を作らなければならない」、「家族を旅行につれて行かないといけない」、「友人から遊びのお誘いが多く、たまには付き合わないといけない」など、時間のかかることばかりが見えてきます。
そして、そのことに気を取られて、ますます、勉強する時間がなくなっていくのです。
このようなときには、目標が達成できた状態を強く意識することです。
すなわち、「十分に勉強ができて、それについてかなりの知識を持つことができた。また、理解することができた」状態の自分を想像するのです。
そうすると、時間を作らないといけないと悩んでいるよりも、何とか勉強をしなければならないという意識の方が強くなり、その意識が時間を生み出してくれるのです。
そうして、たとえば、「この仕事をこうして効率化して毎日30分の時間を作る。また、家族との遊びは来週のこの時間帯にあてはめよう」などといった、具体的な解決策が浮かんでくるのです。

しかし、行動が思い通りに進んでいるときには、現実を強く見つめることです。
すべてが思い通りに進んでいるように感じるのはよいことですが、「調子に乗り過ぎて反省がない」ような状況になっても困ります。
だから、このような時には現実を強くを見つめることです。
「本当にうまく進んでいるのかどうか。自分の思い違いではないのか」というような反省を込めて現実を見渡してみると、意外と自分の気がつかなかった多くの問題点が見えてくるものです。

このように、目標を見てその達成された状態を意識したり、また、現実から問題点を見つけたりすることは、確実な目標達成には大切なことです。


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