忙しさは能力に反比例
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書籍:勝ち残るリーダーシップ
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2章 やろう!「今日からはじめる自己改造」  


13.「本」を上手に活用する
    /本は知識と知恵の宝庫である
   /本への投資は価値が大きい
   /本を捨てると賢くなる

多くのことを学ぶときに、本の活用は必須です。
逆にいえば、本なくしては何事も学ぶことはできないでしょう。
なぜなら、さまざまな分野のプロが、自分が時間と熱意をかけて必死になって学んだことを一冊の本に凝縮しているために、その本を読むことによって多くの知識を得ることができるからです。
また、長期間生き続けている本(いわゆる古典といわれる本)からは、知識だけではなくて、知恵(知識を活用する能力や上手に生きる能力)を学ぶことができます。
それだけ古典には心に訴えるものがあります。
一方、本はその価値から考えて値段は安いと思います。
専門書を除き、ほとんどの本は2000円以下で買うことができます。
映画を1回見るのと同じです。
そして、その2000円の本は、少なくとも1週間は手元において読むでしょうし、また、本によっては、何年も本棚に入れてときどき手に取る貴重な財産にもなります。
だから、本はたくさん買うのがよいと思います。
1ヶ月に数冊買うとしても必要なお金は一万円、10年間そのペースで買い続けても120万円の投資です。
この120万円の投資から、もちろん、それを読破することは必要ですが、回収できるお金に換算すると、少なくて100倍以上、精神的価値を加えると1000倍以上になるのではないかと思っています。

ところで、本を買いはじめるとどんどんとたまり、意外と自分の部屋のスペースをとっていることに気がつきます。
本をためることに楽しみを感じる人は別にして、「本を捨てる」ことは大切です。
書店で探してお金を払って買った本ですから、いつまでも大切にとっておきたい気持ちにはなりますが、今後1年間は見ないと思われる本は思い切って処分するのです。
なぜなら、次の3つの理由があるからです。
 1番目の理由は、本棚が増えると部屋のスペースが小さくなり圧迫感を受けること、また、広くない書斎(私の場合)の中にあまり使わないような本を収納した本棚が増えると、スペース効率が悪くなりムダな移動が多くなるからです。
2番目の理由は、本を使うときにどこにあるのか探しやすいからです。
どのような本がどこにあるのか表示をしていれば、そんなに取り出すのに時間はかからないかもしれませんが、それでも、少ない方が探す時間が短いことは確かです。
3番目の理由は、本を捨てると賢くなるからです。
お金を出して買った本ですから、本を捨てるときにもう一度さっと目を通して、どのようなことが書いてあるのか本の内容を頭の中にできるだけ入れようとするものです。
もうこの本は2度と読めないと思うと、不思議と頭の中に残るもので、このときに少しだけ賢くなることができるのです。
しかしながら、「もし、その本が必要になったらもったいない」と思うかもしれませんが、そのときにはまた買えばよいのです。
世界の情勢は非常に速いスピードで変化しているために、それに追いつくだけの情報を提供するための本が、毎日200〜300冊新たに発行されたり改定されています。
少しのお金はかかりますが、買いかえることにより新たな知識や知恵を手にできます。
各分野のプロたちが全身全霊をかけて書き上げた本を上手に使って、自分の成長に大いに役立てましょう。


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